|
不思議なバレンタインデー |
|
| 今日は2月14日。 バレンタインデーという女の子にとって特別な日らしいけど、 男の子の僕には関係ないよね。 そんなことを考えながら朝ご飯を作っていた。 いつものように。 でも、電話がなったんだ。 そのとき。 とりえあず出るよね?そしたら。 「よっ!ポチ!!お前の強い味方シゲやで!」 「シ、シゲさん?!どうしたんですか!こんな朝早く。」 「なにいうてんねん!今日はバレンタインやろ?ポチがチョコ作りだのに困ってないか き〜きかせて電話してやったんたで?」 チョコ?僕が?誰に? そう考えた時、ふっと頭によぎった人物がいた。 「あっ!」 「お?おるんやな?ほな今からおまえんち行くわ。」 「えっ?シゲさん!そんなことしてたら学校!」 「ええから、ええから、ほな!ちゃんと待ってや!」 ツーツーツーツー・・・・ 「ええから・・て良くないよね?どうしよう・・・。」 それから約15分後。 「おっじゃましっま〜す!」 「シゲさん!呼び鈴くらい鳴らしてよ!!!」 「ええやんか!水くさいな〜。んでは早速とりかかるで!!」 「ここはこうやろ?」 「こ、こうですか?」 「ちゃうちゃう!こうやって!」 「こう・・・・」 「あちゃ〜失敗やな。粉ふいとる。」 「シゲさん〜。無理ですよ。学校だってもうとっくに四時間目ですよ?」 「学校よりバレンタインの方が大事やろ?」 「それはわかりませんけど・・・・。」 ---学校では---- 「なんでだ?なんで風祭とシゲが来ないんだ!まさかあの2人・・・・。」 「・・・・・・・・・・。」 「落ち着きなさいよ水野。少しは不破を見習ったら?」 「だって小島!不破もなんとかいってやれ!」 「風祭・・・・。無断欠席とは・・・。大人になったな。」 「違うだろ!」 「水野!!!」 ++++++ 「シゲさ〜ん!これでどうですか!!!」 「おおお!やっと出来たなポチ。お前時間かかりすぎや。」 「えっ?」 ちょっと恐る恐る時計を見る。 すると時計は5時半を回っていた。 「もう部活も終わっとるな。どうする?」 「行ってきます!!!」 「早いな〜アイツ。」 どうしても渡したい! チョコあげる人なんていないって思ってたけど、 頭によぎったあの人! どうしても渡しておきたい! でも部活は終わってるし、家よく知らないし・・・。 困ったよ〜!!! 僕のバカバカバカバカバカバカ!!!!! どうしよ〜(><) ドン!ドン!ドン! あれ?ボールを蹴る音?そういえば、この川は、 僕はいっつも練習してる場所だ・・・。 誰だろ? 水野君かな? !!!! 「俺のキック時の苦手フォームはこう。そしてそれはキーパーとして取る時の道筋と共通していて・・・。」 「不破君!?」 「!! か、風祭?」 見つけた!やったv 「あの、不破君!!!」 「風祭。今日はどうして無断欠席した?水野が心配していた。」 「あっ、ご、ごめん!実はシゲさんに教わってて!」 「何を?」 「えっと・・・。あの・・・。」 どうしよう。上手くしゃべれてないよ。 どうして不破君にあげたいって思ったのかとかっていうかそれより前に渡さなくちゃ! 「風祭?」 「あのね、不破君これ!」 「?なんだこれは?」 「今日はバレンタインだから不破君に・・・。」 「・・・・・・・・・・。」 ?どうしてたんだろ? なかなかとってもらえないな・・・。」 「不破君?」 「・・・・・。他の奴にもやったのか?」 僕は首を大きく横にふる。 「ううん!不破君にしか作ってない!」 「手作り・・・か?」 「うん・・・。」 ゆっくりチョコを受け取って優しくて大きい手を頭にのせて優しくなでながら 「ありがとう・・・。」 って言ってくれた不破君。 「でもどうして俺に?」 「あ、あのね!なんかね、あげるつもりなかったんだけど、なんか不破君が頭によぎって どうしても不破君にあげたくて!えっと、ずっと一緒にいたいから・・・。」 もうめちゃくちゃだ! ちゃん言えてない! もう!どうしてこうシゲさんのようにすぱすぱいえないんだ!!! 「俺も・・・・・・・・・・・。」 「え?」 「俺も風祭とずっといたいから・・・。きっとお返しする。」 僕の気持ち通じたのかな? 気持ち?どんな気持ちだろ。わかんないけど、 不破君とずっと一緒にいたいっていうなんか変だけど、 そんなカンジの気持ち。 通じたのかな? 「不破君、大好き!!!!」 「・・・・・・・・////////」 それから一緒に 僕のマンションへと帰り、 チョコ作りでごちゃごちゃした台所を不破君と一緒に片づけました☆ なんだか不思議なバレンタインでした〜vvvv
|
|
|
お礼コメンツ |
|
|
誕生日に鈴ちゃんから素敵な不破将小説頂いちゃいましたv |
|