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食堂事件簿〜後編〜 |
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光速で若林を捕まえてシャワー室に入るものの頑な拒否に押し問答しているうちにカルツが乱入してきた。
「鍵は掛けたはずだが?」 「今日日鍵開けは紳士のたしなみだ。」 平然と言ってのけ不満そうなシュナイダーを完璧に無視して若林を連れて行く父親。
不満満載なシュナイダーは八つ当たりで練習中パスなのにファイヤーショット放ち周りは迷惑千万。 「あんな外道にゲンさんを渡せるかー!!」という反対を
「お前ら幼馴染だろう!!」 「娘の幸せを願うのが親の勤めだ!!」 「若林の見る目を信じてやれ!!」 「お父さん、興奮すると血圧が上がりますよ。」
と数で押しのけて若林を生贄にすることにした。
二人きりのロッカールーム。盛り上がるシュナイダーは学校でのシャワー室以上に拒まれついには声を荒げる。 「誘ったのはお前だ!」 「お前の錯覚だ!あれは…その…。」 さすがにそれを言われると弱い。 「責任を取れ!」 「…っう…。」 責任感の強い若林のツボを突いた発言はさすが皇帝というべきか。 「二人きりだ。」 「ここでは…。」 「家には家族はいる。ここなら二人きりだ。」 「お前はオレにチームを辞めろというのか!」 「はあ?」 話が繋がらない。 「ここで変なことしたら思い出して使えなくなるだろうが。そしたらチームにいられなくなるだろう?」 微妙に分かるような気もするが、納得は出来ない。しかし譲歩はする。 「分かった。」 そう頷くと荷物のように若林を担いでロッカールームを後にする。
初めてラブホ体験した若林が帰ってから挙動不審で見上を嘆かせたのは言うまでもない。
…End… |
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| お礼コメンツ | |
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いのぽんさまから頂いてしまいました!! いのぽんさま、萌え小説をありがとうございました〜vv |
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