存在確認  
 

 

忙しない。

 

街は忙しなくて、そして滑稽だ。

ここに君がいたらまた違った景色が見られるのだろうか。

 

想う。

きみを。

こころからだれよりも。

 

いないのはいつものことで、まるで存在自体がこの世界にないかのようで。
ときどき。本当にときどきだけれど。
恐くなる。

 

 
きみは、いる?

 

 
そう不安になっているときに決まって、君は街の中から現われるんだ。

 

 

 

よぅ、無能!

 

 

  

END

作者コメンツ  
離れている時間は不安しか生み出さない。
あの人はいたっけ、想像の産物じゃない?
問いかけては、そのタイミングで帰ってくるエド。
マスタングの胸中なんてお見通しなのかも。